橙色上海

上海生活を満喫中 #90後 #日中混血 #日中夫婦 #現地採用

上海図書館で読書。貸出カードも作ってみた

 

静かに集中して読書が出来る環境を求め、

上海図書館に行ってきました。

 

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今までに周辺を散歩したり、地下鉄「上海図書館」駅を通り過ぎたことは何度かあるものの、

中に入ったことは無く。

そういえば上海に来てから図書館に行ったことがまだ無かった…

 

「上海図書館」というだけあって、とても立派な建物です。

地下鉄の駅名にまでなってしまうくらい、この辺りのシンボル的な施設となっています。

今回は自宅からバスで行きましたが、地下鉄の駅を出て目の前にあるところも便利。

 

 

荷物検査を経て、ホールに入ります。

 

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まず目に入ったのが、自然光と緑が溢れる、こじんまりとした素敵な雰囲気のスタバ!

 

図書館内ではなく、ここでコーヒーを飲みながら読書するのもアリ…と一瞬心が揺らぎました。

いやいや、今日は図書館の中で読書をするために来たんだ!

 

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1階には案内カウンターや図書検索カウンターなど、色々な窓口があります。

 

貸出カードを作る窓口を見つけ、せっかくなので作ってみることに。

※後から分かったのですが、貸出カードが無いと自習スペースに入れません!!!

 

貸出カードは無料で作成できますが、

本を借りる場合、本の種類によってはデポジットがかかることがあります。

あと、思い返せば子供が全然いなかったけれど、ひょっとすると14歳以下は入れるスペースが限られているのかな?↓

 

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貸出カード作成カウンターでパスポートを見せると、

「後ろのパソコンで必要情報を入力して下さい」とのこと。

 

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ふむ、自分で入力するのね。

どれどれ…

 

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意外と入力情報多いな?!

職場まで入力する必要ある?(任意)

と少々面倒に思いながらも、2分くらいで入力完了。

 

出力されたレシートのような紙と、パスポートを持って再びカウンターへ。

すぐにカードがもらえました。

 

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表と裏。

 

ついでにカウンターの人に、1階に自習スペースはあるか尋ねてみると、「無い」との回答。

じゃあ他のフロアにはあるの?と聞くと、

「館内に自習スペースは無いです。バッグなどは全部ロッカーに預けなければならないので、本の持ち込みはできません」とのこと。

 

あれれ、事前に調べていた情報と違う…?

再度百度で調べてみると、2~4階に自習できるスペースがあるそうです。

良かった、やっぱりあるじゃないの!

 

というわけで、上のフロアに行ってみます。

 

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上がってみると、早速貸出カードの出番!

カードをかざして読み取り、ゲートをくぐり抜け、奥へ進みます。

 

本の種類毎に部屋が分かれており、各部屋に複数の机と椅子が配置されています。

 

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吹き抜けから見るとこんな風景。

部屋によっては荷物の持ち込みができないようですが、雰囲気は日本の図書館と変わりない感じです。

パソコンで作業をしている人の多いこと…そうか、みんなこういうスペースで自習しているのね!

 

ただ、どの席も埋まっている…

平日の昼過ぎに行ったのですが、学生から大人まで、各々読書や勉強をしていました。

寝ている人もいたけどね!席代わってくれ!

 

 

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そして、廊下にもところどころに自習スペースが。

こちらの席は飲食可能な様子。

 

でも、こちらも空いている席が無い…

席が無いならば仕方ないか…と諦めかけていたところ、

タイミング良く荷物を片付け始めた人を見つけ、席を確保!

 

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両隣に人がいない席!ラッキー!

机も椅子もちょっと年季が入っている感じでしたが、

特に机は学校で使っていたような木製で、懐かしい気持ちになりました。

コンセントもあって嬉しい。

 

廊下にある席なので、閲覧室ほど静かではなく人の行き交いが多いものの、

読書や自習をするには十分静かで、久々に集中して本を読むことができました。

ついでにこのブログも図書館で書いたのですが、集中して一気に仕上げてしまった!!

 

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吹き抜けが見える、開放感があっていい席でした。

 

また今後、読書したり自習したりしに来たいと思います。

 

大学の図書館や自習室にも行ってみたいけれど、外部の人でも入れるところってあるのかしら…?

 

 

今日のドリンク(一点点/葡萄柚绿)

 

 

一点点の「葡萄柚绿」大杯

ジャスミンティー+グレープフルーツ)

オーダーは「去冰、半糖 、+椰果」

(氷なし、甘さ50%、無料トッピングのナタデココ

16元なり。

 

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私的一点点の定番メニュー。

柑橘類の中では特に、ピンクグレープフルーツ、ブラッドオレンジなどの色の濃いフルーツが好きなのでたまりません。

レギュラーメニューなので、年中オーダーできるのが嬉しい。

 

今日は取引先からの直帰。

Mobikeの仕様変更?に伴い、駅から客先まで自転車で向かうはずの予定が

暑い日差しの中を徒歩20分かけて行くことになり、

(喉乾いた…絶対帰りにドリンクを買うぞ!)と、アポの前から心に決めていたのでした。

 

家の近くのcocoにしようか(オーダーするなら沙棘绿茶+椰果)迷ったのですが、

そこまで我慢できない!早く飲みたい!という気持ちを抑えきれず

帰りの地下鉄に乗る前にちょっと寄り道をして、一点点へ。

 

久しぶりの葡萄柚绿茶!!!

喉もかなり渇いていたので、受け取ってすぐにゴクゴク。

 

しかし…半糖にしては甘い。三分糖がちょうど良かったかな。

椰果多すぎ(好きだけど)!椰果よりもドリンクそのものを楽しみたい気分だったので、椰果は半分の量でよかったな。

 

 

晩ごはん前に摂取してしまったので、晩ごはんは軽くするぞ~

 

 

沙棘ドリンクにハマった初夏

 

COCOの季節限定ドリンク。

沙棘(sha1 ji2)シリーズ、全3種!

 

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初めてメニューを見た時に、

(沙棘?沙漠の棘…?サボテンのことか!)

仙人掌の他にも呼称があったんだな~)

と思ったのですが

 

よくよく調べてみると…

沙棘ジーという植物のことで、仙人掌(サボテン)とは全く別物でした。

 

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こちらがサジー

日本でも一時期流行っていたらしい。

 

サボテンだと思って、最初は少し躊躇しながら飲んでみたものの

甘さと酸味のバランスがちょうど良く、さっぱりして美味しい。

 

そして何と言っても、鮮やかなビタミンカラー!

 

ビタミンカラーと言えば、COCOにはマンゴー系のドリンクもありますが

沙棘はマンゴーよりもずっと色が濃い。ドリンクにしても、写真そのままの色です。

太陽の光をたっぷり浴びたような濃いオレンジ色は、見ているだけで元気とパワーをもらえます。

 

その色にも表れているように、ビタミンCが豊富に入っています。

 

沙棘果实营养丰富,据测定其果实中含有多种维生素、脂肪酸、微量元素、亚油素、沙棘黄酮、超氧化物等活性物质和人体所需的各种氨基酸。其中维生素C含量极高,每100克果汁中,维生素C含量可达到825—1100毫克,是猕猴桃的2—3倍,素有维生素C之王的美称。含糖7.5%—10%,含酸3%—5%。

 

【沙棘_百度百科】https://mr.baidu.com/h5s9sat?f=cp&u=2ddf58a86418e3b5

 

「”ビタミンCの王“という美称がある」とな!

健康や美容にも良いらしいです。

 

思いのほか沙棘にハマってしまい、

沙棘シリーズのドリンク3種類、全制覇しました。そして現在リピート中。

今まで飲んだことがなかったヨーグルト系ドリンクも飲んでみたのですが、沙棘との相性がもの凄く良い。お腹にたまるので、おやつ代わりにぴったり。

緑茶とヤクルトは言わずもがな、さっぱり感がたまらない。椰果をトッピングするのもおススメ。

 

 

期間限定なのが惜しまれますが、今のうちにたくさん飲んでおこうと思います!

 

 

上海人≠本地人

 

 

これまで、本地人=地元の人、という認識だったので

(上海においての)本地人=上海人、なんだと疑いなく思っていました。

 

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しかし先日、上海人の夫に

「本地人と上海人は違うよ」と言われ

えっそうなの?!と驚きました。

 

 

本地人とは、アメリカで例えるとインディアン、台湾で例えると原住民の人たちのこと。

昔から、先祖代々ずーっと上海で生活している人たちがそう。

 

上海人とは、本地人ほど上海人おいて長い歴史は無いけれど上海に戸籍がある人たちのこと。

 

私の夫の場合は、

夫のおじいちゃんが江蘇省出身で、夫のお父さんの代から上海で暮らすようになったので

本地人ではないけれど、上海人。

 

 

これまで、中国人から

「你老公是上海人啊?」と聞かれると

「对,我老公是上海本地人」みたいに返していました。

 

この話を夫にすると、夫曰く、外地の人(この場合は上海以外の省から来ている人たちのこと)に対してはそのように返しても特に問題ないとのこと。

外地の人はそこまで気にしていないし、私がそうだったように上海人/上海本地人の違いが分からない人も多いから。

 

ただ、相手が上海人/上海本地人の場合は誤解を与えてしまうかもね、と。たしかに。

 

 

この勘違いに気づいて、もうひとつ気になったことがあります。

上海人は上海人の高いプライドがあるように、

本地人にも本地人のプライドがきっとあるのではなかろうか…

 

真意のほどは分かりませんが、地域性も相まって上海人は上海人同士で、本地人は本地人同士で交流している場合が多く、

上海人×本地人で交流することはあまりないような気がしています。お互いに思うところがあるのかなあ。

 

 

上海人、本地人、更に新上海人、そのどれにも属さない者として、それぞれのアイデンティティを尊重するとともに、違いが分かったからには今後使い方に気をつけよう、と思ったのでした。

 

 

 

「樱花推し」が激しい上海の春

 

 

桜といえば、「日本」「和」というイメージが定着しているかと思いますが

 

上海に来てから初めての春を迎え、日本並み、いや日本以上かも?な樱花(=桜)推し」に驚いています。

 

・スタバの季節限定メニュー

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桜マキアートと、桜抹茶ラテを飲みました!

どちらも見た目がとても可愛らしく、味も美味しかったです。アイスでもホットでも◯

 

・コンビニで見つけた、スタバのカップドリンク

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スタバの店舗で売っている桜マキアートと同じ味かな?カップドリンクまで作るのねえ。

 

・逸山珈琲の季節限定メニュー

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お気に入り散歩コースにあるカフェ。上海に4店舗ほどある。小さいチェーン店なので、ここも桜フレーバーやるのかー、とびっくりしました。

 

・レイズ 桜ミルク味

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ポテチまで…?しかも桜ミルク、どんな味なのでしょう。

 

ちなみにレイズの春限定フレーバーは全部で3種あり、他は青梅味と白桃味があります。

どれも気になる、、、

 

 

この他、各飲食店でも桜をイメージした春限定のメニューを販売しています。

今の時期だと、苺系も多いです。

 

 

ちなみに、上海でも一部の場所で桜が観賞できます。

一番有名なのが顾村公园

 

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今年はもう既に開花しており、毎年桜祭りをやっているんだそうな。屋台なども出ているらしく、まるで日本みたい。

4/15までの開催なので、時間があれば行ってみたいと思います。

 

 

 

 

中国運転免許取得までの道のり②

 

前回の続きです。

中国運転免許取得までの道のり① - 橙色上海

 

 

先日、次なるステップ

  2. 筆記試験受験申請、試験日時予約

      @上海市公安局交巡警総隊車輌管理所

に行ってきました!

 

 

平日の午後、仕事を途中で抜けて車輌管理所へ。哈密路1330号、中新泾公園の目の前です。

 

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行きは2号線の北新泾からバスで向かい、

帰りはバスで10号線の上海动物园から帰路につきました。

会場の目の前にバス停があるので、道に迷うこともなく。15時過ぎくらいに着きました。

 

敷地に入ると、数字が振られたたくさんの棟があります。

 

まず最初に、1号棟へ!

外国の免許証を持っている人は、2階で申請手続きをします。

 

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番号札をとって、順番を待ちます。

私が行った時は外国人窓口が2つしか開いておらず、しかも前の人が何やらゴネていたので、空いていた割に待ち時間が長かったです。

 

番号が呼ばれたら、窓口で必要書類とパスポート、日本の免許証を渡します。すると職員が書類を準備してくれます。

 

書類を受け取り、9号棟へ!

9号棟では写真撮影をします。先に窓口で撮影費と健康診断費を支払い。85元でした。

何となく現金で支払ったのですが、電子決済okか確認しておけばよかった!

その後、別室で撮影をします。身だしなみちゃんと整えたい人は部屋に入る前にした方がいい。入るとすぐ撮影始まる。基本チャンスは1回。写りに納得いかなくても撮り直しはできないよ!

写真を受け取ったら、10号棟へ健康診断に向かいます。

 

10号棟に着いたら、健康診断の前に1号棟でもらった用紙(身体条件証明)を記入しておきます。先ほど撮った写真を貼るのも忘れずに。写真を切る時、印字してある身分証番号と名前を切り取ったらダメです!

 

健康診断は、身体測定から始まるのかな?上着脱いでおいた方がいいかな?と思いつつ、診断を行う部屋に入室すると……

職員(おばさん)に書類を渡した後、

身長と体重を聞かれました。まさかの自己申告!体重はサバを読もうか一瞬戸惑いましたが、正確に申告してしまいました。2、3キロくらいサバ読んでも良かったな。

そして視力検査。「壁の前に立って、手で片目を隠して」との指示。これ、手の隙間からカンニングできちゃうのでは。幸いにもカンニングなしで、左右2つずつだけで終わりました。何故だか咄嗟に右とか左とか言葉が出てこなくて、指で方向を指しました。

続いて色の識別。「そこに書いてある数字は?」と聞かれます。問題なし。

最後に握力の測定。握力計測器を、「片手ずつ、数字が20と表示されるまで握って」と言われます。問題なし。

 

あっという間に健康診断終了!

1分もかからなかったかも。

全部同じ部屋で、特に移動することなく進行するので診断自体は本当にすぐ終わります。

 

 

そして、再び1号棟へ!

書類一式を渡し、手続きが完了したら試験日時の予約をして帰ります。

時期によるかとは思いますが、今回は早くて1週間後の日付で予約ができるとのこと。

約10日後の金曜日に予約をしました。

金曜日は午前しか試験が受けられず、開始時間は9:30/10:00のいずれか。

ちなみに、もし1回目で合格できなかったら、同じ日に2回目チャレンジができます。

 

16:30前、本日の手続きは全て完了!

手続きの途中で仕事の対応に追われたため、やや時間がかかってしまいました。

管理所は17:00までの営業なので、時間内に無事終えられて良かったです。

 

 

あとは筆記試験に向けて勉強するのみ!

もう予約してしまったので、後には引けません!やるしかない!!!

 

一発合格を目指して、がんばります!

 

 

 

ズボンの下を通ってはいけない

 

 

これから出かけようと、住んでいるアパートの敷地内を歩いていた時に

夫が急に屈み、靴を履き直しました。

 

履き直した後、立ち上がる時にふと頭上を見上げた彼の一言。

 

「sh**!」    ※夫は上海人です

 

私は一体何が気に入らなかったのか分からず、

 

「どうしたの?」と聞くと

 

「(頭の)上にズボンがあった」というのです。

 

「???」

 

 

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中国ではよくある光景です。

我が家もこうやって洗濯物を干しています。

 

この、外に干してあるズボンの下で靴を履き直したということ。

 

それの一体何が気に入らなかったのか、詳しく聞いてみると

 

「人の股の下をくぐるということは、中国において非常に屈辱的な行為」なんだそうです。

 

干してあるズボンの下を通ることも同じ行為にあたるそうで。

 

 

从我裤裆下钻过去=股の下をくぐれ

こんな感じで使いますが、侮辱的な言葉なのであまり使わない方がいいです。

 

 

日本でいう「靴を舐めろ」みたいなもんか、と理解したのですが、それよりももっと屈辱的なことだと夫は言っていました。

 

 

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アパート内だけでなく、中国では電柱などを活用して道端で洗濯物を干していることもよくあるので

これからはズボンの下を歩かないよう気をつけたいと思います。

 

 

また、この話を聞いた私は子供の頃を思い出し

「お父さんやお母さんの股下をトンネルと称してくぐって遊んでいた」

「幼稚園や小学校でも、レクリエーションでそういう遊びをしていたかも」

という話を夫にすると

 

「中国だったら、もしそうやって遊んでるところを親に見られたら止めさせられるよ」と。

 

 

まだまだ知らないことがたくさんありますね!